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執筆者の写真MIKA

シャバの空気はヨガからきてる




今の時代あまり聞かなくなった言葉ですが、



”シャバ”は刑務所に入っている人にとっての外の自由な世界を意味しています。



このシャバという言葉。



実はヨガの聖地であるインドの仏教からきていて、昔のインドの言葉(sahā, サハー)を漢字で音表したのが「娑婆(シャバ)」だそう。



ちなみに中国の言葉では「堪忍土(かんにんど)」と訳されます。



この世界は、悩み苦しみが絶えない。



耐え難きを耐え、忍びがたきを忍んで生きていかねばならないので、堪忍して生きていく世界。



イコール=私たちが生きている世界のことを”堪忍土(シャバ)”と言うそうです。



そしてヨガのクラスでいちばん最後に行うのが、このシャヴァ・アーサナ。



仰向けになり、お休みの時間をとるのですが、クラスを受けたことがある方は、



「あー!あれね!」



と思い当たる、例のポーズ。



実はこのシャヴァ・アーサナも立派なポーズで、”シャヴァ”は、インドの古代語サンスクリットで「屍(しかばね)」を意味しています。



”アーサナ”は座法(ポーズ)で、魂が抜けた屍のように、体を動かさず、無の意識状態になることなどに由来しています。



もっとシンプルに言うと、意識を柔らか〜くして、リラックスする状態を目指しているんですね。



ではなぜ、このシャヴァーサナをクラスの最後に行うのか?



もちろん、寝るためではないですよ〜。笑



続きはまた次回に♪



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