続かない理由は3つあり、成果が出ない理由は2つだけ?
- MIKA
- 2020年11月20日
- 読了時間: 5分

”継続は力なり”
そんな言葉を耳にしますが、続けることって、案外難しくないでしょうか?笑
今年こそは○○を始める!
今月こそは○○kg痩せてあの服を着る!
今週こそは○○を終わらせて○○をする…!
今日こそは!と思っても、時間に追われてなかなか手が付けられ無かったり、いざやる時間ができたとしても、
「今日は疲れてるし、また明日で良いか。」
なんて経験は、誰しもあるかと思います。
(もちろん私も大アリで、むしろ常習犯では無いかと思います、はい。笑)

人はロジック(理屈や論理)を理解していても、なかなか動けない習性があるようで。
俗にいう、”わかってるんだけど…!”というやつです。
頭で理解していても、気持ちがついていかない。
今日はなんだかしんどいなぁ。。。
熱っぽいなぁと思えばカラダはそう反応するし、
「顔色悪いけど大丈夫…?」
と、1日3人以上の人から言われると、人は本当に顔色が悪くなるそうです。(現実そうだったとしても、そんなに言われることは無いと思いますが。笑)

思い込みや感情というのは、カラダにもたらす変化が非常に高く、先ほどの話の裏を返すと、”病は気から”というように、ココロとカラダはイコールだと強く感じます。
ということは、そのまた裏を返すと、
「人はいつでも感情で動く」
ということになると、思いませんか?
急にダイエットを始めた友達に、何があったか聞いてみると、好きな人ができたとか。
めちゃくちゃ急いで帰ろうとしている同僚に理由を聞いてみると、どうしても見たいドラマがあるから早く帰りたい、とか。
最近なんだかあの人生き生きしてるなぁ。。。と思ったら、生きがいとなるものを見つけて、毎日楽しんでたりとか。

極端なお話にはなりますが、これらは本人の意思、つまり”感情”が先行して、行動へと繋がっているなぁと思うんです。
女性がメイクをする理由も、ただメイクが好きなだけでなく、”綺麗に見られたい”という感情から起きている行動だったり、男性がお洒落をするのも、かっこ良くなりたい=”モテたい”という心理から、行動が起きていたりもします。
ということは、この感情を上手く自分で利用することができれば、行動力が上がる=継続に繋がる、ということになりそうではないですか?

物事が続かない理由はこの3つだそうです。
”目的が明確ではない”
”やっている理由が府に落ちてない”
”効果が見えない”
なるほど、グーの音も出ないほど、おっしゃる通り。笑
これはヨガのクラス作りの時にも活用しているのですが、
「目的」「目標」「手段」
この3つに沿って遂行すると、目的が明確になり、やっている理由や効果も見えてくるのでお勧めです。
本来ヨガも、カラダ、感情、エネルギー、心へ与える作用として役立つものであり、決して”ポーズととること”が目的ではなかったりします。
なので、「カラダが硬くても大丈夫ですよ」とお伝えしますし、「むしろカラダが硬いと感じている方こそ、柔軟性をつけるために取り組んでみてください」と、お話したりもします。
良くも悪くも、ヨガの美しいポーズがイメージとして定着している現実もあるので、ヨガに触れたことがない方がそう思うのも仕方がないことなのですが、カラダがココロに与える影響も大きいし、ココロや感情が行動に因果していることも事実なので、もし機会があれば、是非試しにTryしてみてください^^

raviでのクラス内容はこんな感じです
と、ここで話を戻して、効果や結果が出ない理由は、たった2つだけだそう。
”やっていない”か、”やり方が間違っている”か。
なるほど。
”俺か、俺以外か。”
みたいな、ローランド風な言い方になりましたが(笑)、これもまたグーの音もでない、納得なお話です。

そもそも”やっていない”のに、効果が出ることもなければ、意外とやってないという理由が大半をしめるようにも感じます。
失敗するのが怖くてやらない。
傷つくのが怖いから本音を言わない。
もっと日常的なことで言うと、断られるのが嫌だから、誘わない、とか。
「諦めたら、そこで試合終了ですよ。」
この言葉はバスケット漫画、スラムダンクの安西先生の名言ですが(この回でミッチーが変貌を遂げ、めちゃくちゃカッコ良くなった姿に恋をした思い出があります。笑)、諦めなければ失敗で終わることもないし、そもそも自信をつけるためには、自身で努力するしかなかったりもします。
何かを続けたいと思ったときは、まず「目的を明確に」してみると良いかもしれません。

Why do you want to do it?
なぜそれをやりたいのか?
例えば、カラダを柔らかくしたい。なぜ?
→肩こりや腰痛がひどいから。それはなぜ?
→運動不足や長時間同じ姿勢でいるから。じゃあどうする?
→その解説策として、ヨガやジョギングなど取り入れる。
とか。
なんとなく始めてみるのももちろん良いのですが(まずは行動に起こすことが何より大事!)、それを続けたいと思った時に、きちんと理由が見えていると続けやすかったりもします。
継続して、もし思ったほどの効果や結果が得られなかった時は、やめちゃう前に今一度、思い出してみてください。
「実はきちんとやってなかったかも…?」
「もしかしたら、やり方が間違ってたのかも…?」
そして最後に、この言葉を思い出してみてください。

どんなことも、続けるからこそ、自信に繋がるかと思います。
もし続かない場合は、「自信をつけたいから」と言う”目的”を設定してみるのも良いかもしれません。
自身の感情を上手くコントロールしながら継続できると、きっと毎日が楽しくなるかもしれませんね^^
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今日も良い1日を♪
MIKA
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